わたしたち人間の中には

男性エネルギーと
女性エネルギーの
2つの性エネルギーが
有ります。


何かが出来るようになること、
可能になる と いうことは
力です。


この「力」に あるものには

その人の中の
男性的な面と女性的な面との
2つが有ります。


この2つの面である力を
バランスよく発達できている時に
人は様々なことが可能になります。

 

 男性性と女性性の主な性質

 

男性性

●与えること

●攻撃性・能動性

●自己主張が強い

●論理的・合理的

●自主的

●効率的

●分析的

●情熱的

●寛大さ・包容力

●有能

●正確

●責任感が強い

●行動力・統率力がある

●決断力・実行力がある

●結果を出す力(実現力)

●人の役に立つことで力を得る


女性性


●受け容れること

●忍耐力・継続力

●直感力

●繊細さ・緻密さ

●優美さ・やさしさ

●理想主義

●柔軟性と協調性がある

●リラックスしている

●オープンである

●肯定的

●熱意がある

●直感的

●洞察力がある

●平和的に解決する

●チャンスと助けを引き寄せる

●人を支えることで満たされる


夢や願いを叶えるために考え、
行動することで、
男らしい能力を増大できます。


正直で愛情深く、
直観を活かすことで
女性らしい能力を増大できます。


その結果、
必要な支えや助けを引き寄せ、
それを受け入れ行動することで
実現化につながるわけです。





 

 男性エネルギーが優勢な場合

 

(1)才能があっても知られていない。

(2) 知識や経験が あっても、
生徒や お客さんがいない。

(3) 技術はあるが、
活かす場所とチャンスがない。

(4)人間関係を築く意欲はあっても
 相手がいない。


これは 、
男性エネルギーだけ発揮していて、
意欲を持続するのも難しくなります。


行動には移せるけど、
発揮する場所や機会が無い人。

人からの助けを得られない人。


自分一人で頑張る人は、
女性エネルギーが不十分なのです。

 

 女性エネルギーが優勢な場合

 

(1) 解決したり
成功する助けや支えがあっても
行動できず、する気になれない。

(2) 直感を得ても 信じず行動しない。

(3) チャンスがあっても
 自分を高めようとしない。

(4)先延ばしにして 一歩踏み出さない。


これらは、
女性エネルギーだけ発揮しているので、
望む結果を出せません。


チャンスが来ても行動に移せない。

迷って決められない。

人からの助けを受け取れない・・。


先延ばし癖がある人は、
男性エネルギーが不十分なんです。


どちらもバランス良くある状態が
本来の状態であり、
夢や希望を具現化するためには
欠かせない要素なんですよ。

 

 うまく発達できなかった場合

 

誰もが これらの力を
組み合わせて持っているのですが


子供の頃に自分の持つ男らしさ、
女らしさを発揮したり

発達させるための
支えが無かった場合、
うまく働かなくなります。


だから、子供の頃の影響が
今の自分にどう影響しているか、
じっくり探ることが必要なわけです。


長く封印されているものも多く、
一度のセッションで解放できたり、
目覚ましい開花は、難しいのです。


そのためにも


気づいた時、
知った時に取り組み、
真摯な気持ちで向き合い、
素直にやっていくことです。


男らしさ、女らしさを
バランスよく発達させるには、
思いやりを持って受けいれられ、
理解されることなんです。



●受け入れられること。

●認められること。

●信頼されること。

●安心できること。



これらは、
子供の頃に成功例を間近で見たり、
体験することは欠かせない要素です。


サンプルとなる大人の影響は
とても強いんですよ。

 



父親からの愛が得られなかったり、
父親が母親を愛していないと


女の子も男の子も、
自分の中の
女性的な面を愛されてない。

と感じるようになります。


父親が
自分自身を愛していなかったり

母親が父親を愛していなければ、
子供は、
自分の男性的な面は愛されていない。


と感じるようになるわけです。


子供時代の感情が癒やされなければ、
無意識の思い込みが形成されるのです。



肉体的・感情的な安心感は


精神的な成長の上でも、
感性を養う上でも、
とっても大切なんですね。


そういった意味でも


エネルギーバランスと同時に、
幼少期のトラウマや 
わだかまりを
ときほぐす過程も大切なのです。


下記のコンビネーションをオススメ
親子間の感情の癒やし:ペアレンツ